
大阪府高槻市にあるアジャリの森は、歩人山稲荷神社(ぶにやまいなりじんじゃ)の周囲に広がる小さな森です。
住宅地に囲まれた神社ですが、境内の奥には古い石塔が集められた場所があり、心霊スポットとして知られています。
ここでは少年の霊が現れる、心霊写真が撮れる、森の中で首吊り自殺があったなどの噂があります。
また、アジャリという名前には古い歴史があり、『日本書紀』に登場する人物との関係も伝えられています。
今回は、アジャリの森の歴史や心霊現象、現在の様子について調べてみました。
アジャリの森とは?
アジャリの森は、大阪府高槻市東五百住町に鎮座する歩人山稲荷神社を囲む森です。
神社の周辺は住宅地や学校などがある地域ですが、境内には木々が茂り、昔ながらの鎮守の森の姿を残しています。
特徴的なのは、神社の拝殿裏に集められている約60基の石塔です。
古い石塔がまとまって残されていることもあり、心霊スポットとして注目されるようになりました。
アジャリの森の歴史
アジャリという名前の由来
「アジャリ」と聞くと、仏教で高僧を意味する「阿闍梨」を思い浮かべるかもしれません。
しかし、高槻市観光協会では、古代の人物である「味張(アジハリ)」の名前が変化したという説を紹介しています。
『日本書紀』には、安閑天皇の時代に、土地の献上を拒んだ味張が、その代わりとして農民を献上したという話があります。
その人数は500人と伝えられており、この人々が住んだ土地が「五百住(よすみ)」という地名の由来になったというものです。
アジャリの森がある東五百住町にも、この古い伝承が残されています。
歩人山稲荷神社と古い石塔

歩人山稲荷神社は、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)を祀る神社です。
境内の奥には約60基の石塔が集められており、古い墓石などをまとめたものという話もあります。
石塔が集められた詳しい経緯については諸説ありますが、現在も森の中に残されていることが、アジャリの森の特徴となっています。
アジャリの森が心霊スポットと呼ばれる理由

アジャリの森では、古くから首吊り自殺があったという噂が語られています。
森の中で自殺した人物の霊が現れるという話があり、神社の奥に集められた石塔も心霊の噂と結びついています。
また、写真を撮影するとオーブと呼ばれる光の玉が写るという話も有名です。
こうした噂から、関西の心霊スポットとして取り上げられるようになりました。
アジャリの森で噂される心霊現象
写真に写るオーブ
アジャリの森でよく知られているのが、写真にオーブが写るという噂です。
特に石塔が集められた場所で撮影すると、白い光の玉のようなものが写るという話があります。
心霊写真が撮れる場所として紹介されることも多く、写真撮影を目的に訪れる心霊探索者もいるようです。
少年の霊
アジャリの森では、少年の霊が現れるという噂もあります。
森の中で子どもの姿を目撃したという話が、心霊スポット情報サイトなどで紹介されています。
首吊り自殺の噂とは別に語られている心霊現象のひとつです。
首吊り自殺をした人物の霊
アジャリの森には、過去に首吊り自殺があったという話があります。
その人物の霊が森の中をさまよっているという噂もあり、心霊スポットとして知られる理由のひとつになっています。
自殺の具体的な記録よりも、昔から語られてきた怪談として知られている話です。
撮影中に起こる不可解な現象
アジャリの森は、心霊番組『北野誠のおまえら行くな。』でも取り上げられた場所です。
番組での探索にまつわる話として、カメラの不調や不可解な写真が撮影されたというエピソードが紹介されています。
また、森から霊を連れて帰ってしまうという噂もあり、撮影後に異変が起きる場所として語られることもあります。
アジャリの森に現れるとされる存在
主に次のような心霊現象が噂されています。
- 少年の霊
- 首吊り自殺をした人物の霊
- 写真に写るオーブ
- 正体不明の気配
特に有名なのは、石塔付近の心霊写真と首吊り自殺に関する噂です。
アジャリの森の現在の様子

アジャリの森と歩人山稲荷神社は、現在も高槻市東五百住町に残されています。
周囲には住宅が建ち、神社は地域の人々が暮らす場所の中にあります。
高槻市観光協会の観光案内にも掲載されており、歴史のある神社として紹介されています。
心霊スポットとしての噂がある一方で、現在も信仰の対象となっている場所です。
アジャリの森を訪れたYouTuber
アジャリの森は、心霊系YouTuberによる探索動画も公開されています。
「心霊屋ドットコム」は2024年にアジャリの森を訪れ、石塔やオーブの噂について紹介しています。
また、「Japanese Psychic【FOX MASK】」の『怪奇ノ間』でも、霊話師による心霊検証が行われています。
現地の様子や森の雰囲気を映像で見ることができ、心霊スポットとしてのアジャリの森を知る参考になります。
アジャリの森の独自指標
当サイトの指標を『恐怖度』・『知名度』・『人気度』・『話題度』にわけて、勝手にランク付けしました。
一般的な指標とは異なり、調査結果に基づく個人的な視点からの点数であるため、エンタメ的な感覚で見ていただけると幸いです。
気になる管理人視点のランクはこちらです。↓
恐怖度
★⯪☆☆☆
1.5 / 5.0
知名度
★★☆☆☆
2.0 / 5.0
人気度
★★☆☆☆
2.0/ 5.0
話題度
★☆☆☆☆
1.0 / 5.0
平均評価
1.625/ 5.0
※観光地としてではなく、心霊スポットとして見た場合の評価です。
アジャリの森を調べてみた感想

今回調べてみて興味深かったのは、アジャリという名前の由来です。
最初は仏教の阿闍梨と関係があるのかと思いましたが、古代の人物である味張と関係する説があり、その話が現在の五百住という地名にもつながっているのは面白いと思いました。
また、神社の奥に約60基もの石塔が集められているというのも気になります。
心霊写真や首吊り自殺の噂もありますが、個人的には石塔がどのような経緯で集められたのか、もう少し詳しく知りたいと思いました。
注意事項
本記事はネット上の情報や個人の体験談などを元に構成しています。
歩人山稲荷神社は現在も信仰の対象となっている場所です。近隣住民や参拝者の迷惑になる行為、夜間の騒音などは避けてください。
アジャリの森のアクセス情報
アジャリの森の住所
〒569-0811
大阪府高槻市東五百住町1丁目22-4
最寄り駅
JR京都線「摂津富田駅」
阪急京都線「富田駅」
アクセス方法と所要時間
- JR高槻駅北などから市営バス「サンスター前」下車、徒歩約10分
- JR高槻駅南などから市営バス「津之江」下車、徒歩約12分
※所要時間は交通状況などによって異なります。
駐車場の情報
一般利用できる専用駐車場については公式案内がないため、車の場合は近隣の時間貸し駐車場などを確認してください。
アジャリの森とその周辺の地図
※地図は周辺の位置を確認するために掲載しています。
アジャリの森のストリートビュー
ストリートビューでは、アジャリの森周辺の道路や観光地の雰囲気を見ることができます。
よくある質問
▶アジャリの森は現在もありますか?
現在も大阪府高槻市の歩人山稲荷神社周辺に残されています。住宅地に囲まれた歴史のある神社です。
▶アジャリの森にはどのような心霊現象がありますか?
少年の霊や首吊り自殺をした人物の霊が現れる、写真にオーブが写るなどの噂があります。
▶アジャリという名前は何が由来ですか?
『日本書紀』に登場する味張(アジハリ)という人物の名前が変化したという説があります。
▶アジャリの森にある石塔は何ですか?
神社の奥に約60基の石塔が集められています。古い墓石などをまとめたものという話があり、心霊スポットとして注目される理由のひとつになっています。
終わりに

アジャリの森は、心霊写真や首吊り自殺の噂が知られていますが、調べてみると古い歴史を持つ場所でもありました。
特に気になったのは、神社の奥に残されている石塔です。60基もの石塔が集められている理由を考えると、心霊の噂とは別の興味も湧いてきます。
大阪府内なので、機会があれば実際に訪れて、神社や石塔を自分の目で見てみたいと思いました。
お問い合わせ
質問やご意見がございましたら、以下のお問い合わせのコメント欄かコンタクトフォームよりコメントをお願いします。また情報提供や、行ってほしい場所のリクエストも受け付けていますのでよろしくお願いします。





