石が複数積み上げられた作りの墓の中に、布で地蔵のように包まれているのが母と子の墓石とされているようです。この墓は、江戸時代末期に実際に起こった悲劇的な事件をもとに建立されたもので、命日にだけ現れる母と子の幽霊の目撃談が数多く語られています。わかりにくい場所にあるため訪問を考えている方は地元の人への調査が必要になります。