お守り 引用:写真AC
お守り 引用写真AC

神社へ行くと、つい気になるのがお守りです。

交通安全、健康、仕事、縁結び、厄除け。

神社によってデザインも違うので、参拝するたびに少しずつ増えていくこともあります。

そこで、ふと気になることがあります。

「お守りって何個持ってもいいの?」

私自身、「違う神社のお守りを一緒に持つと、神様同士がけんかする」という話を聞いたことがありました。

なんとなく知っている話ではあるものの、本当のところはどうなのでしょうか。

今回は、お守りを複数持ってもいいのか、神様同士がけんかするという話はどこから来たのかを調べてみました。

お守りは何個持ってもいい?

結論からいうと、お守りは複数持っても大丈夫です。

「お守りは3個まで」
「5個以上持ってはいけない」

といった決まりもありません。

全国約8万社の神社を包括する神社本庁でも、たくさんのお守りを持つことで神様同士がけんかする心配はないと説明しています。

つまり、

交通安全のお守り
健康のお守り
仕事のお守り
厄除けのお守り

など、願い事に合わせて複数のお守りを持つこともできます。

旅行先の神社でいただいたお守りと、地元の神社のお守りを一緒に持っていても問題ありません。

違う神社のお守りを持つと神様同士がけんかする?

神社(宇佐神宮) 引用:写真AC
神社 引用写真AC

これは私も以前から聞いたことがありました。

違う神社のお守りを一緒に持つと、

「神様がけんかする」
「ご利益がなくなる」

という話です。

しかし、神社本庁では、日本には八百万の神々がいて、それぞれのご神徳をもって協力して人を守ると説明しています。

伊勢神宮でも、複数の神社のお守りを持つことで神様がけんかすることはないとしています。

では、なぜこんな話が広まったのでしょうか。

「神様がけんかする」はどこから来た?

ここが今回調べていて、なるほどと思ったところでした。

伊勢神宮では、

「お守りをたくさん持つと、一つ一つを大切にしなくなる」

という戒めに尾ひれがつき、「神様がけんかする」という俗説になったのではないかと説明しています。

確かに、お守りを何十個もバッグの中に入れたまま、自分でもどこの神社のお守りなのか分からなくなってしまえば、大切にしているとは言いにくくなります。

問題なのは「何個持っているか」という数そのものではなく、お守りをどのように扱っているかということなのでしょう。

同じ願いのお守りを複数持ってもいい?

授与所の様子 引用:写真AC
授与所の様子 引用写真AC

これも気になるところです。

たとえば、

「交通安全のお守りをすでに持っているけれど、別の神社でも交通安全のお守りをいただいた」

ということもあります。

これについても、一つしか持ってはいけないという決まりはありません。

神社ごとにお祀りされている神様やご神徳も違います。

「すでに健康のお守りを持っているから、健康のお守りはもう持てない」

と考える必要はありません。

何個までならいいの?

では結局、10個でも20個でもいいのか。

数だけでいえば、「○個まで」という決まりはありません。

ただ、お守りは単なるコレクションではなく、神様のご加護をいただくものです。

自分がきちんと大切にできる範囲で持つ。

これがいちばん分かりやすい考え方なのではないでしょうか。

私も神社巡りをするようになって、お守りや御朱印などを見る機会が増えました。

気に入ったものを見ると欲しくなる気持ちもありますが、「たくさん持ったら神様が怒るのでは」と心配する必要はなさそうです。

FAQ

▶お守りは何個持ってもいいですか?

何個までという決まりはありません。複数のお守りを持っても問題ありません。

▶違う神社のお守りを一緒に持ってもいいですか?

一緒に持つことができます。違う神社のお守りを持つことで、神様同士がけんかするということもありません。

▶同じ願いのお守りを複数持ってもいいですか?

同じ種類のお守りを複数持つこともできます。交通安全や健康など、同じ願いのお守りを別々の神社でいただいても問題ありません。

▶お守りが増えすぎたらどうすればいいですか?

数の上限はありませんが、一つ一つを大切にできる範囲で持つのがよいでしょう。古くなったお守りについては、神社へ返納する方法もあります。

終わりに

クローバー 引用:写真AC
クローバー 引用写真AC

「違う神社のお守りを一緒に持つと、神様同士がけんかする」

という話はなんとなく聞いたことがありましたが、複数のお守りを持つこと自体に問題はないようです。

たくさん持つことが悪いのではなく、増えすぎて一つ一つを大切にしなくなることへの戒めが、いつの間にか「神様がけんかする」という話になったのではないかいわれています。

そう考えると、お守りについて大切なのは「何個持っているか」ではなく、「どう扱っているか」なのかもしれません。

そうであるならば一つ一つのを大切に扱っていきたいと感じました。

お守りについてはここに書ききれていないことへの疑問がまだまだたくさんあります。

古いお守りはいつ返すのか。
神社とお寺のお守りを一緒に持っていいのか。
お守りはどこに入れて持ち歩くのか。 

など・・・

そんな疑問を、これから一つずつ調べてみたいなと思いました。

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